使うと危険、「ヘリウムガス」で死亡事故多発！

昨日、
テレビ朝日がももクロの姉妹ユニット『3B junior』にヘリウム吸わせて、吸い込んだユニットの一人が
不明の重体というショッキングなニュースが日本全国を掛け巡りました

現在では回復傾向にあるということらしいですが、この「ヘリウムガス」について少し調べてみました

先ずはこの「ヘリウムガス」、「自殺」に多く使われているということ

これを「ヘリウム安楽死」と言うんだそうです

ではこのヘリウム安楽死が、なぜ「らく」であるのかを説明したいと思います

人体の構造上、今回の事件のように酸素濃度が極端に低い気体を肺に吸い込んだ場合、
逆に、自分の肺の中にある酸素が奪われる状態になる

その結果、
脳に酸素が行き届かなくなるため意識を失う

そしてまもなく呼吸が停止、そのまま無酸素状態にさらされつづけることにより、
約10分で死に至るというキケンなものであることが判った

因みに

【酸素欠乏時の症状】
酸素濃度16%：呼吸脈拍増、頭痛悪心、はきけ、集中力の低下
酸素濃度12%：筋力低下、めまい、はきけ、体温上昇
酸素濃度10%：顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ
酸素濃度 8%：昏睡
酸素濃度 6%：けいれん、呼吸停止
（Wikipedia引用）

このように、十分に酸素濃度が低ければすぐに意識を失いまた、意識を失うまでの間も息苦しさは
全く感じず苦しまないで「死」を向かえることができると言う

今回の発表では、酸素が20％入っていたというが、オーストラリアを始め日本でも死亡事故が多発している
（特に子供による事故が多い）

意識が戻っても認知症や言語障害など何らかの脳に後遺症残るケースも多いという

テレビ朝日によるこの未成年に対する「ヘリウムガス」を吸わせた責任

相当重大すぎると言ってよい！！

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