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コーヒーの驚くべき効能! [生活]

コーヒーに様々な健康効果を期待できることが先日話題になりました。

肌のシミ予防やメタボリックシンドロームの改善、抗炎症作用など幅広い。
専門家によると、
コーヒーに含まれる注目成分は2つある。一つ目がポリフェノールの一種である「クロロゲン酸類」だ。
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■2つの注目成分

 ポリフェノールとは、野菜や果実などの植物に含まれていて体の様々な機能を向上させ、いわゆる「体のさびつき」を防ぐ抗酸化物質。赤ワインのアントシアニンや緑茶のカテキン、大豆のイソフラボンなどもポリフェノールの仲間だ。

 食事や飲料からどの程度のポリフェノール量を摂取しているかを算出した結果「コーヒーからの摂取は47%と最も多く、日本人の代表的なポリフェノール摂取源であることがわかった」という。

1日にコーヒーを2杯以上飲む人は紫外線によるシミが少ないことも確認している。効果的な目安は「1日にポリフェノールを1000~1500ミリグラム摂取すること。コーヒーだけでとるなら3~5杯ほど」という。

 もう一つの注目成分はカフェイン。脳の活動を活性化したり、疲労感をほどよく抑えたりする作用があるうえ、内臓脂肪の減少を促進するなどメタボの改善効果も期待できそう。

コーヒー1杯を飲んだ後に30分間ランニングをする実験を行った。その結果「コーヒーを飲んで運動すると、通常よりもエネルギー消費量が高まり、その状態が5時間持続した」(鈴木教授)。カフェインをラットに投与した実験でも、体重と脂肪が減少することが分かった。

カフェインの「炎症を抑える作用」に注目するのは、「カフェインには抗炎症作用があり、肝臓や脳を炎症から保護することで、肝がんやアルツハイマー病などの病気を予防できる可能性がある」と話す。カフェインは薬の成分としても使われる。鎮痛作用があり、総合感冒薬に用いられるほか、片頭痛の予防にも役立つという。

コーヒー研究家の中では「ペーパードリップで10グラムの粉にゆっくりと湯を注ぎ約50ミリリットルほど出すと、有効成分を最大限に引き出せて、かつおいしい」と話す。量が少なく冷めやすいのであらかじめカップを温め、濃すぎたら湯を入れて調整するとよいという。


■妊婦は控えめに

 一方で、飲み過ぎには注意が必要。「カフェインには胃酸の分泌を高める働きがある。胃酸過多の人は空腹時を避けるか、ミルクを加えると体内に吸収されるスピードがおだやかになる」「スプーン1杯程度の砂糖なら血糖値にほとんど影響を及ぼさない。脂肪燃焼効果を下げることもない」という。

 さらに、妊婦のカフェインのとりすぎは出生児が低体重となり将来の健康リスクが高くなる可能性がある。妊娠中の人は、製造工程でカフェインを除いたコーヒーにするか、1日1~2杯に控えるとよい。カフェイン抜きでも、クロロゲン酸類はしっかりとることができる。

目的別に飲む時間選ぶ
 体のさびつきを防ぐ抗酸化作用を発揮するポリフェノール。その効果を生かすなら日中こまめに飲むといい。「夜間は睡眠中に分泌するメラトニンなどが活性酸素対策になる。紫外線によるダメージを受ける日中は、コーヒーポリフェノールなどの抗酸化物質で対策をとるといい」

 またカフェインには体熱産生作用がある。「低血圧や低体温の人は、温かいコーヒーを朝に飲んで体にスイッチを入れる方法も有効」と。
さらに活用したいのが日中の眠気対策。「疲れると脳では疲労物質がたまる。このときコーヒーを飲むとカフェインが疲労物質の働きを抑制して、眠気を防ぐ」と岡さん。そのうえ「昼寝の直前に飲めば、20~30分後にしゃきっと目覚められる」という。

コーヒーの効果を毎日の元気にうまく役立てたいものですね!


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